環境
Unity2018.412f1 時点での音量の変更方法を軽くまとめています。
元の音量を上げる
一つの音声ファイルだけ変更するなら元の音量を調整するのもありです。 たとえばMP3なら以下のサイトならWeb上で音量の変更ができます。
音量変更方法
音量変更方法は何種類かあります。
Audio Settings
Unity2018.2以前ではAudioManagerという名称です.
Edit → Project Settings → Audio → Global Volmeからゲーム全体の音量を変更できます。 基本的に使うことはない。
コードだと以下のやり方でゲーム全体の音量を変えれます。 こちらも基本使わないです。
using System.Collections; using System.Collections.Generic; using UnityEngine; public class ChangeAudio : MonoBehaviour { public float volume; void Start() { AudioListener.volume = volume; } }
2020/5/8追記 使い方を見つけました。
AudioSource
・Volume
おそらく一番使われるだろう方法 AudioSourceのVolumeを変更すれば音量を変更して音を鳴らせます。
音量の変更方法例
public class ChangeAudio : MonoBehaviour { public float volume; void Start() { //アタッチされているAudioSource取得 AudioSource audio = GetComponent<AudioSource>(); audio.volume = volume; } }
・Stereo Pan
左右に出る音の割合を変更できる。 片耳だけ鳴らしたい時とかに使う。
・Spatial Blend
この値が大きいほどAudioListenerがついてるゲームオブジェクトと遠いほど音が小さくなる。
AudioMixer
細かい音量調整するならこれ
BGMとSEを別にして音量調整するのが比較的楽に出来る
音量の調整部分だけ紹介します。 細かい使い方は他の記事を参考にしてください。 音量の調整は以下の部分から変更できます。
Timelineでの音量変更
AudioTrackを使うことで以下の部分でフェードイン、フェードアウトの設定できます。
AudioSourceやAudioMixerの音量をTimeLineに反映させたい場合、以下のようにAudioSourceコンポーネントをトラックに入れてデータを紐づけさせることができます。
その他
CRI ADX2等でも音の調整ができる。 game.criware.jp
・Audio DSPGraph
現在開発されている新しいAudioシステム
・Shader
Shaderで音を鳴らす方法があるらしい
オススメの本
Unityサウンドの実装するにあたっての必要な情報がそろっており、実用性が高い本なのでオススメです。